書きたいテーマに関して、複合キーワード等を探していく際、

ツールを使ったキーワード調査法が一般的になります。

 

■ 主な複合(関連)ワードチェックツール

キーワード プランナー

gooekeyword

関連キーワード取得ツール

 

これらのツールを使うことによって、選定したキーワードと共に、

一般ユーザーがどんなキーワードで検索しているのか

= 実際に検索されているキーワードを見つけることが出来ます

 

ですが、私は・・・というか

ある程度スキルを持ったアフィリエイターさんだったら

ほぼ皆さん、ツールとか使わないんですね

 

理由として、ツールを開くのが面倒くさいというものありますが、

1番の理由は、ツールを使ってキーワードでを探した所で、

それって所詮、他のアフィリエイターも調べるキーワードなんですよ。

 

 

ライバルと競い合わないキーワードを導き出すには

ツールというのは、誰にでも使えるサービスですよね

つまり、私以外の人が使ったとしても「同じ結果が得られる」訳です

 

ということは、ツールを使って見つかった複合ワードというのは

ツールの存在を知っている人からすれば、誰にでも得る事が出来る情報なので

当然ですが、同キーワードを調べ、記事にする人も増えて当然

 

稀に自分が全く知識・興味の無い女性向けの最新コスメとか

ファッションなんかを記事にする場合であれば、

ツールを使って需要のあるキーワードを探すこともありますが・・

 

私の場合は原則として、ツールを使わず

過去の経験則からキーワード選定を行っています

 

経験則、ってことはプロゲーマーの経験が無ければ

https://news.yahoo.co.jp/feature/207

これをテーマにした記事は書けないのか?

 

というと、そういう経験則じゃありません

じゃ、なんの経験則から私がキーワードを予想しているのでしょうか?

 

キーワードスキル向上の肝は、検索スキルにある

私が過去にサポートや指導をしてきた経験上、

「キーワードが分からん!!」と悩まれている方の大多数って

・日常的に検索をしていない

・検索の仕方がヘタ

のどちらかなんですよ。

 

 

というのも、良く言われることですが、結局のところキーワードなんてのは

「調べる人(ユーザー)」の立場(目線)になって考えること、ですよね。

 

つまり、自分が日頃から検索エンジンを使って調べごとをしたり、

自分が知らないことを検索する際に

 

「答えに辿り着くために、どんなキーワードで検索すれば良いか」

 

を考えながら日常的に検索していれば、自分以外の人が検索する

キーワードについても、ある程度は予想できる筈なんです。

 

 

ここでポイントとなるのが、知りたい答えに辿り着く為に

「どんなキーワードで検索すれば、答えを導けるのか」

という部分でして。

 

例えば、最近私が

「えっと・・・あれ、なんだったっけ?」

と、ド忘れしてしまい、知り得る僅かな情報を元に検索したケースを挙げると

 

● 自分が使ってるスマホのOSの名前がポッと浮かばず、とっさに検索

検索ワード:iPhone じゃ無い方

答え:Android

 

● ワンダーコアスリムの説明をしようとしたが、CMに出てる女優の名前をど忘れし検索

検索ワード:微妙なブス 女優

答え:剛○彩芽

 

といった様に、自分の手元にある僅かな情報を使って

検索を行い、答えに辿り着いてたりします

 

 

で、この様なちょっとど忘れしただけの事柄であっても、

これを積極的に検索したり、検索する際にどんなキーワードを使い調べるか

 

なんて事に頭を使っていくことによって、常に自分自身が

「検索する人の立場」

になって考えますし、それを習慣的に行ってきた結果が

【ツールを使わず、キーワードを想像出来る思考】に繋がるんです。

 

 

まあ、今の事例だけですと、単に私の記憶力がヤバく、

頻繁に検索しなければ日常生活すら送れないポンコツ・・・

といった状況に於いて、否応なく身に付いたスキルみたいにも思えますが

 

要するにですよ、普段から気になったことや、疑問に感じたことを

すぐさま検索する習慣を付ければ、検索スキルは誰でも身に付く

検索スキルが身に付けば、キーワードも自然に浮かぶんですよ。

 

 

気になった話題を深掘りする習慣の実践例

例えば、少し前に話題になったこちらのニュース

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6204962

ですが、この記事を見た人達が、

次に気になる話題ってどんなのが考えられます?

 

ザッと浮かんだモノを挙げてみますと

 

・どこの病院で出産するんだろう?

・芸能人の出産費用ってどれくらい?

・今後の仕事はどうするの?

・結婚&妊娠で、CMとか大丈夫?

・3ヵ月で発表って、少し早いよね

・予定日はいつ頃なの?

・そういや結婚したんだったっけ

・旦那さん、最近なんの仕事してるんだろう

・子供は男の子? 女の子?

 

こういった要素が挙げられます。

 

これ位の「次に気になる話題」であれば、

特に頭を捻らずとも浮かんでくるんですが、

それも結局は日常的に検索をしてるからなんですよね。

 

 

また、上記例って、芸能人カップルの妊娠報道があれば、

その都度検索が増えてる様な情報ばっかりでしょ。

 

つまり、同じ様な芸能人カップルのニュースを

一度でも過去に検索していれば、

次も同じパターンで検索されることが予想できる、って事です。

 

 

ツールに頼らずにキーワードを探索する思考法 まとめ

電車の中吊りや、新聞の見出しでも良いし、

それこそTVを見ながらでも良いんです

 

その都度

・これってナニ?

・コイツ、誰?

・ここどこ?

 

などなど、気になったことや分からないことが見つかる度に

「今、手元にある限られた情報から、答えを検索する」

という練習を習慣的に行い、答えを導き出せる様になること

 

これが検索スキルの向上に繋がり、検索スキルの向上が、

「検索する人の立場で、キーワードを考えられる思考」

に繋がるんですね。

 

もちろん、慣れるまではツールとの併用もアリですが、

ツールに頼り切った人の大半は、

ユーザーを【検索数】という数字でしか想像しない、

世間ズレしたアフィリエイター脳に陥っています。

 

パソコンやスマホを使って検索している人達は、

サジェストワードばかりを使って検索している訳じゃないし、

ましてや今のスマホは、音声入力でも検索出来ますよね

 

ツールが吐き出す検索ワードや、

即座に見つかるサジェストワード以外にこそ、

真に稼げる穴場キーワードが眠っている、ということです。

 

その為にもまずは、自身の検索スキルを伸ばしていきましょう。